チ。-地球の運動について-
この漫画は、地球の地動説を世に広めようとした人々の物語である。

地動説を研究しているが、まだ天動説が信じられていた時代である。
いくら真実とは言え、まだ世の中の人に伝えるには早すぎる時代なのだ。
そして、地動説など「今」に従わないものは、切り捨てられる時代。
処刑されてしまうのである。
残酷なシーンが多く出てくる。
この漫画は、アニメにもなり、参政党の神谷宗幣氏が街頭演説でも話していたので読んでみたのです。
アニメは、見ていなかったので、そんな残酷なシーンが出てくるとは知らずに読み始めた。
教会が科学や思想までコントロールする15世紀のヨーロッパのお話。
つまり、権威が決めたことに逆らうと弾圧されるのです。
その中でも印象に残っている言葉、場面をご紹介していきたいと想います。
2巻 P150「惑星の逆行について」逆行ってどういうことだろう?
と想っていた答えをみつけた。
惑星の逆行の時期は、地球上に良い影響を与えない。と言われているので、気になっていたのです。
つまり、太陽を回る惑星の回る速さが違うから起きる現象だとわかった。
例えば水星の逆行は地球が水星を追い越してしまうということ。
だから地球から見ると逆に動いているように見える。ということ。
地球人の勝手な解釈のように想った(笑)それぞれの惑星は、普通に回っているだけなのだ。
3巻 P15「貧民に施しを与えるということについて」
その頃は、貧民に施しを与えると天国に行けると信じられていた。しかし、「貧民は平気で罪を犯す」「神が彼らに与えた運命がアレなんだ。」などのセリフがある。このセリフの語り部は、地動説を追及している者。
最近、想うのだけれど「釣った魚を与えるのでなく、魚の釣り方を教えなければ、その人は、いつまでたっても与えられる人である。」それをやろう!と地球に来たのならそれでいいけれど、もし、違っていたら。。。いつか苦しくなってくるんだろうなぁ。と想う。まぁ、その時が気づきのタイミングでもあるのだけれど。
3巻 P176「時代ワープについて」
「私たちの人生は、どうしようもなくこの時代に閉じ込められている。だけど、文字を読むときだけは、かつていた偉人達が私に向かって口を開いてくれる。その一瞬、この時代から抜け出せる。」
「文字になった思考は、この世に残って、ずっと未来の誰かを動かすことだってある。」
世界各地、日本だけでも様々な文字が残されている。それを解読することで、その時代に生きた人々の生活が見えてくる。その時代に生きた先人たちの智慧を教わることができる。
文字を残すことは、重要である。最近、とてもそう想うので共感する部分だった。
先日、テレビで大阪の地で1854年12月24日の安政南海地震後に発生した津波によって、安治川・木津川等に停泊する船に避難した人々が大きな被害を受けた。ということが石碑になっていて、毎年墨入れをしている。と聞いた。これが、後世へ残すということだと想った。
https://www.pref.osaka.lg.jp/o020080/kikikanri/bousaiportal_hp/shizensaigaidenshohi.html
今、こうしてパソコンで言葉を伝えているが、このデジタルデータは100年後には消滅している気がしてならない。やはりアナログで残したいと考えてしまう私がいる。
4巻 P8 「文字と情報について」
「文字というのは特殊な技能、言葉を残すというのは重い行為だ。誰もが簡単に文字を使えたらゴミのような情報で溢れかえってしまう。そんな世の中、目もあてられん。」
このセリフは、「今」を象徴しているように感じた。誰もが文字を学び、読み書きができるようになったから、ある意味ゴミのような情報で溢れかえっている。その情報に一喜一憂し、流される人もいる。情報にであったら、一旦止まって考えてみる。感じてみる。それが「たいせつ」だと私は想う。自分にとって本当に必要な情報かどうか?自分の頭で考え、自分の心で感じる。

5巻 P34「地球上で人間がやること」
「いいかどうかと言うより、そもそも止めることなどできないのだ。」
「君は、何故地動説を研究した?」
「この世に期待するため」
「君個人の認識は、そうであるかもしれない。しかし、表面的な理由づけにすぎない。
本当は、君はもっと大きな”理念”で動いている。いや動かされている。
言わば、君はその”理念”の召使だ。人は、元来自然にそれに憧れ、それを欲するように設計されている。そして、それを求めるところが人間の数少ない尊さである。」
「君が心底憧れ求めたものがある。それに気づきたまえ。」
この”理念”が地球に生まれたときに決めてきた魂の宿題であり、この地球でやることなのだ!
このやることは、好きで好きでたまらず、ずーっとやり続けても平気なことである。
それをやると、宇宙のエネルギーで動かされるので、豊かさも愛もすべてが無限になってくるのである。
5巻 P84 「感動が人に伝わり、広がる」
「君の文章は、論文としては価値がない。-が伝わる可能性は高い。」
「伝わる?何が?」
「感動だ!それさえ残せば、後は自然と立ち上がる。」
感動は、人の魂に響き伝わる。音楽、文章、場所、絵画など。
対象物は、様々だ。
様々なもので人は感動する。魂に響く。魂が揺さぶられる。とも言う。
その感動は、大きく広がっていくのだと私は想う。
6巻 P68「集団を動かすには?」
数が増えればいいってものじゃない。数が増えるほど競争が激化するが、格差も酷くなる。
そして争いを生む。
倫理を失った自由は、混沌(カオス)だ。集団を動かす際は常に弱者を気にかけねばならん。
数は、先ほどの感動で増える。同じ想いで集まった集団だけれど、すべてが同じではない。
だから、違う部分も認め合うことが必要ではないだろうか。
違いを認めないから競争が生まれるのだと想う。
自分と人は違う。これがベースになっていれば、争いは生まれない気がする。
そして、先ほど出てきた”理念の召使”になって生きること。
この2つがしっかりできていれば、大調和の世の中になると想うのは、私だけだろうか?

6巻 P104{広く人に受け入れられるもの」
史上最も人に受け入れられたのは、「神だ。」
「何故、神はこんなにも受けてる?」
「それは、みんな”不安”だからだ。」
「その救済として絶対的で揺るがない存在であって魂の保証である神がいる。」
しかし、叔父は「神はいない。」と言った。
「成就するかわかならい祈りで”不安”を紛らわすより、”娯楽”で不安を紛らわせたとしたら!
人は、わかりやすいモノの方が好きなハズ。読書が娯楽なら?」
娯楽。「今」娯楽はたくさん存在している。
私も好きだった。TDL、好きなアーティストのライブ、スポーツ観戦。
その時は、とても気分が高揚して楽しい時間を過ごすものが娯楽だと想う。
しかし、それでは自分の心を満たすことができない。と知ってしまった。
それでは、自分は幸せになれないと知ってしまった。
心を満たし、幸せを感じるには、自分の内面を見るしかないのだ!
そして、見えないものの存在を感じること♡
時には、それを神とも言う。風、水の音、波の音、凛とした空気。。。
そう。自然の何かエネルギーを感じたとき、幸せと想う自分がいる。
大いなる愛を感じる♡
この物語で叔父は「神はいない」と言ったが、「神はいる。」とも言えるのだ♡
6巻 P148「不自然とは?」
「人間は、理性や知性を使って成長する。それを捨てたら社会はどうやって発展する?」
「成長しよう、発展しよう、という考えがそもそも不自然なのだ。」
「必要な時に必要な分だけその場で作る。それで十分ではないか。」
「不自然に”楽”をしたいから、人は争う。世界は混沌とする。」
”理念も召使”で生きる。つまり、魂のままに生きていると「必要な時に必要なものは与えられる。」共感する部分である。
そして、日常生活をしているだけで、すべてがメッセージであり、それにより魂の成長する。
魂が成長すると、心が満たされる。自分の”理念”に気づくからだ。
7巻 P62「本物について」
人口の社会、人口の掟、人口の神、人の作るものなど”醜い模造品”でしかない。
この雄大な景色を見ればわかるだろう。敵わないと。

人は一から何も作り出せない。神の創造物だけが本物だ。
これは、本当に共感する。私達は、自然がなければ生きていけない。
呼吸、食べ物、水。人間の身体は、自然の恵みにより生かされているのだ!
だから、人間は無条件で自然に感謝する気持ちを持つ必要があると私は想う。
7巻 P76「歴史について」
人は先人の発見を引き継ぐ。それもいつの間にか勝手に自然に。だから今を生きる人には過去のすべてが含まれる。
何故、人は記憶にこだわるのか?何故、人は個別の事象を時系列で捉えるのか?
私が想うには、それは神が人に学びを与えるためだ!
つまり、歴史は神の意志の下に成り立っている。
神は”この世にある悪を善に変える。”
その神の意思。神は人を通してこの世を変えようとしている。
長い時間をかけて少しずつ。この”今”はその大いなる流れの中にある。
これは、「この世で起きていることは、すべて正しい。」に繋がると想う。
物事、事象は、見る側から様々な解釈ができ、すべて正しいのだ。
時代における数々の決断も、先人達が「それが良い。」としてそうなったのだ。
だからすべて正しい。間違いなどないのである。と私は想っている。
そして、この神は”理念”なのではないだろうか。

チ。地球の運動について。
太陽の周りを惑星たちが回っている。地動説。
太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
そして、月。
太陽系の惑星と月は、相互に影響しあい、周っている。
人間のエネルギーもそれぞれの惑星に影響を与えているのではないだろうか。
私達、人間は自分たちのエゴや欲望で、感謝を忘れ、自然や地球を汚している。
それでも、自然や宇宙は惜しみないエネルギーを与えてくれている。
そろそろ、人間にとって本当に必要なものに気づき、感謝する意識を向けた方が良いのではないだろうか。
レムリア、ムー、アトランティスがなくなったのは、そうしたことに気づかなかったからではないだろうか。
私達、人間は自然に、宇宙に生かされているのである。
地球よ。宇宙よ。ありがとう♡




